Printing Method of SilkScreen for a EffecterCase
■資材調達
いろいろシルク印刷のセットやら機材やらが売っているようだ。
駄菓子菓子!
「金を払えばハイおしまい」ではROD技研らしくないので2秒で却下。
すべてイチから手作業で行きます。
うまくノウハウを蓄積出来れば、子どもたちの夏休みの自由研究かなんかで「Tシャツ作りましたぁー」なんて流用できるだろう。
子どもたちから「おとーさんすごーい!」「おとーさんってラブサンバディトゥナーイト!」となるだろう。
ならねぇか?
話はかわるが、ちょい前から子どもたちからの手紙が「パパお仕事おつかれさま」的なモノから「パパいつもお料理作ってくれてありがとー」的なモノに変わりはじめている。
所長がちゃんと働いてない疑惑が家庭内でゆらゆらと立ち昇りはじめているのではないかと…
まぁ長い人生、そんなコトもあらぁな(普通はありません)。
ええっと、準備に戻ります。
Webでいろいろ調べるも、Tシャツへのシルク印刷についてはいろいろ情報はあるんだけど、
硬いものへのシルク印刷については確信的な情報が特定出来ない。
なんかわかるようなわからないような…
そんな時に頼りになるのが「世界堂」
ここはすごい
美術関係なら、おぼろげなコトを素人がおぼろげーに聞いても、すべて明確に応えてくれる。
しかも安い。
さっそく新宿の世界堂へGo!
シルクスクリーン用品は3階にあるらしいので、寄り道なしでGo!
脇目も触れずレジに向かい「あのーシルクスクリーンに詳しい方いらっしゃいますか?ド素人なんですが…」と下手ながらも自分の思いつく最高の笑顔でキラーン(じとーん)とお声かけ。
レジ内に「おいおい、誰が行くんだ…」的な不穏な空気が流れる。
「…でわ、私が…」と可愛らしいおネェさん登場
世界堂って相変わらずスゲぇ。
何がスゲぇかって、イチからすべて教えてくれるわ、聞いたコトは全部答えてくれるor調べてくれる。
イチからすべて教えてもらいました。
道具もすべてこちらのニーズで揃えて貰いました。
しかも安い。
ありがとう、おネェさん。
コレで道具は揃った。
おれは人間をやめるぞー!
ジョジョぉー!
…スキあらば言いたいんすよ、コレ。
○準備したモノ
スクリーン付き木枠セット 新日本工芸社 510円
エフェクターなのでsサイズ。
網目も粗いのから細かいのまでいろいろあったが、刷る文字の細かさから180をチョイス。
スクィージ(プラッチック製のヘラ)も付いてます。
ジアゾ感光乳剤 新日本工芸社 652円
感光液も乳剤も入ってます。
油性シルクスクリーン絵具 新日本工芸社 各900円
「アルミ生地に刷りたいんすよ」の要望から油性インクをチョイス。
スクリーンの目が細かいので、それにあった粒子の細かいインクでないとダメだそうです。
RODピンクはRGB:R255G0B100なので赤色と空色を後で混ぜます。
(わかる人にはわかると思いますが、ここでド素人ならではのミスを犯しています)
おネェさん曰く「メタルプライマーを塗った方がイイと思います」とのこと。
素晴らしいアドバイス
油性塗料用ドライゾール 新日本工芸社 837円
油性塗料の洗浄用です。
いつも使ってるうすめ液(シンナー)でもいいとは思うけど、今回はノウハウの蓄積なのであえて専用品を購入。
シンナーはあとで試してみる。
インクジェットプリンター用OHPシート 1600円
版下製作用ね。
コレが一番高いっつー本末転倒感…
シルクスクリーンの資材は以上。
世界堂のおネェさんがコレでイイっつーんだからコレでイイ。
あとでちょこちょこいろんな機材が必要になると思うけど、そっちはおいおいね。
お値段は割引込みで5,200円ぐらい。
高いか安いかは、ようワカラン。
10個ぐらい作ればモトがとれた感を醸し出しはじめるんじゃないだろうか?
まぁやってみよう。
つぎはスクリーン作成だ!