Booster Volume Pedal Begins
「BOSS FV-50H Mod」
どこにでも転がっているBOSSのボリュームペダル
ウチでも予選落ちしてホコリをかぶっていた
こいつでなんか面白いこと出来ないかと始まったのがブースターペダル計画
こいつをベースにブースターペダル3部作が始動するコトになる
ブースターボリュームペダルビギンズ
クリストファーノーランに監督してもらって、無駄に重厚にしてもらおう
Modポイント
①ボリュームのWRD機構化
②SHOユニットの追加
■ROD技研謹製 ワイヤーリンケージドライブ機構(WRD機構)1号
ノーマルのボリュームポット周りの機構を根こそぎカットして、樹脂板とプラリペアで現物合わせの切った貼ったで製作
ボリュームをゼロからMAXまでスライドしきる構造
ボリュームポットはスライド式可変抵抗
(俗に言うフェーダー)。
バッファー後に咬ませるので50kΩ
「ハムバッカーで使うから」と思って50kΩにしたけど、バッファー後だから意味ないよなぁ、今考えると
プーリーとワイヤーでペダルとリンク
ペダル戻し時の引っ張りはいろいろ試したけど輪ゴムがいちばん具合がよかった…
ゆらゆらと立ち昇る夏休み最終日の工作感
ノーマルの位置にミニマムボリューム
ポットはギターのVOLをイメージしやすいようにAカーブを使用
規格はボリュームポットに合わせて50kΩ
ノブをクリアにしてModであるコトをアピール
そのまま入れるとケースと干渉するので、ノブをすこすことペーパーで削る
■ブースター:SHOクローン
ブースターはSHOのクローンを使用
右側にSHOのブースターノブ
ここのブースターをゼロにすればバッファーとして使用することが可能
3回路ON/ONトグルスイッチでエフェクトのON/OFF切り替えが可能
OFF時はトゥルーバイパス
(写真ではトルグスイッチ外しちゃってある
9号機に移植しちゃった てへっ)
■外観
BOSSのゴムロゴを鏡面加工のアルミプレートに替えて、
RODブランドのクリアステッカーを貼る
こういう意味ない部分には妙に気合が入る
無駄にハイクォリティ
配線が乱雑だったり、プラスチックの筐体がハンダで溶けてたりするのは 見えなかったことにするのがイイと思うよ
そういうコトを声高に叫ぶ奴はロクな大人にならないし、
大人だったらロクな老後が待ってない (まぁオレのことだが…)
ボロボロなのも歴戦の勇者っぽくていいではないかと
レリックだよレリック
■次いくぞ、次
作ってみて、思いのほか上手くいったので「おれ天才じゃねか?」と勘違いを始める
エフェクターボードを見るとだいたいMXRサイズのケースばかりなので「こりゃいっちょMXRサイズのボリュームペダル作ってみっか?」と思い立つ
いくぜBooster Volume Pedal3部作 第2話「Booster Pedal」っ!
ここから泥沼にハマっていくことになる…