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Printing Method of SilkScreen for a EffecterCase

ホットガンの場合は性能がハードコアなのでやり過ぎ注意です。

乾かし具合について技術顧問に聞きましたが「うまい具合で」との指示です。

それがわかんねぇから聞いてんじゃねぇか?って言ったらひっぱたかれました、大人なのに…

1枚目の失敗は「塗りムラ+ムラの部分の生乾き」が原因だと思われるので、しっかり乾かしました。

 

○露光

続いて技術顧問曰く「最大のヤマ場」たる露光です。

所長にとってはすべてヤマ場ですが…

乾燥させたスクリーンに事前に準備した感光セットを組んでいきます。

裏に黒画用紙とウレタンシートをパコっとセット。

表には版下を丁寧に位置決めしてメンディングテープで固定。

その上に塩ビ板を丁寧にセットします。

そして太陽に露光です。

自然光での露光です。

この日は6月の半ば。

○分程度を目安に、感光板の色の変化を見ます。

「色がクリーム色から茶色に変わってきたなぁ」となったら終了です。

感光しすぎにならないように気をつけます。

技術顧問と「こんくらいじゃね?」ポイントで露光終了しました。

テキトーなのが吉と出るか凶と出るか?

(こんなんはカジュアルに凶が出ると思います)

いちおう時間は測っておきました。

○分○秒でした。

 

あと、やっぱり自然光による露光はダメだ。

所長は普通に働いているのでROD技研の始業時間がだいたい21:00ぐらい。

自然光で露光しようとするとどうしても休日になる。

トライアンドエラーの間隔が1週間になるので、ぜんぜん進まない…

これが終わったら深夜でも開発が進むように露光機を自作しよう。

 

○現像

感光が終わったら現像です。

透明板やら版下やら裏のシートやらを外して、感光シートを水に漬けます。

1回目は狼狽してセットごと水にドボンして版下やら黒色紙やらをダメにしました。

アホです。

感光していない部分がふやけて剥がれてきます。

ちょっと揺すって落としたら、ゆるいシャワーで流します。

 

出来たか?

なんか上手くイったようだ!

細かい字もまぁまぁイイ感じで抜けている!

技術顧問!ありがとうっ! (まだ気が早い早い)

だいたいド素人が1発目からこんなん細かい版を作ろうとすること自体オカシイんだと思う。

でもしょうがないじゃないか…これが目的なんだから。

 

○版の微修正

ポツポツ空いてるピンホールを乳剤で塞ぎます。

ちまちました作業ですが、なんか完成が見えているので、とても爽やかな気分で進めることができます。

わーい!

 

○追い露光

駄目押しの露光です。

固まれっ!

 

○か、完成だ…

トライ&エラー&エラー&エラー…を繰り返してやっとスクリーンが完成だ!

もうスクリーンが出来たんだからイイじゃね?

これで完成!っつーコトでいいよ、もう。

そんな気分ですが、これを使ってやっと本番のシルクスクリーン印刷です。

まだまだ夜は長いぜ。

 

学生のころ、ちょっと印刷工場でバイトしていたことがあるのだが、

やっぱ印刷は職人技だな。

経験を積むしかないわな。

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